Princess Tomozart: Marble

＜うちの子たち　その２＞

Marble＝右、サビ、2013年春、東京都板橋区出身。当家の四女。

　本名「ともえ」、別の名をトモーツァルト。パッチリおめめでスリム、しっぽもスラリの美人さん。柄から"まだら子ちゃん"と呼ばれることも。ちょっとビビリ屋さんだけど（驚くと脱兎のごとく寝室ベッド下に直行避難）、穏やかで優しく母性的。態度と図体と文句の声だけは大きい兄貴分のTabby＝写真左＝のことを文句も言わずに受け止め、抱きとめてグルーミングをしてやったり、プロレスの相手をしてやったり、一緒に走り回ったり。

　とにかく怒らない。上からのしかかられても噛み付かれても意地悪されても。シャーッて怒ったところを一度も見たことがない。で、いつもまん丸おめめ。

　お医者さんに連れていく時も鳴いたり叫んだり文句を言ったりしないでキャリーの中でじっとしてる。診察室でも同様で、暴れないし、まん丸お目め。お医者さん曰く「実は肝っ玉が座っているんだと思うよ」。

　甘える時も控えめ。そばに来て喉をゴロゴロ鳴らしながら小さい声でニャッ、ニャッといいながらパタパタとその場駆け足。ごはんをねだる時にはそこに手（前足）がプラスされる。ネェネェと呼びかける感じでボディタッチ。でも抱っこはあんまり好きじゃなくて、数秒だけでピョン、と行ってしまう。

　頭もいい。Tabbyがあちこち開ける時にはピッタリ後ろにいて、しっかりおこぼれに預かる。悪さが見つかって怒られるのはTabby。だって、まだら子ちゃんは可愛いんだもん♪

　でも運動神経は…。昼寝してる椅子から背中から転げ落ちたり、そう高くない所へのジャンプを失敗したり、洗面所のふちから足を滑らせて落ちたり、はっきり言ってどんくさい。今まで沢山の猫に出会ってきたけれど、こんな子は初めてで、どこか悪いんじゃないかと真剣に心配したほど。怒らないのももしかして神経抜けてるから？とその時は考えた。

実はTabbyと共に足フェチ。それに困った癖？もある。でも、それはまた後日。