いろいろ思い惑う秋
チャシマンちび助はトラコの邪魔をしているところ。なんと、満ち足りた顔をしていることか。本当にトラコが好きなんだねぇ。
少し時を遡りますが、先日のアムステルダム出張の合間にアンネ・フランクの家を訪ねた。
朝から午後3時半まではオンラインチケットを購入する予約が必要で、それ以降は直接現地でチケットを購入できるのだけれど、3時半直前に着いたらすでに1時間半待ちの状態だった。
3時半までのオンラインチケットにキャンセルが出たのか、ラッキーなことに待ち時間なくすんなりと入れたのだけれど、解説を聞きながら隠れ家の中を見学しているうちに気分が悪くなってしまった。
こんな酷い状況に人を追い込んだ時代、でもそう遠くない過去だ。そして人のしたことだ。自分や家族がこのような状況に置かれないとは限らない。そう感じられる今だ。
国際ガッカイに参加するようになって、世界の中の日本の立ち位置をうーむと考えることが増えた。全然先進国じゃないなと思うのだ。
そんなアムステルダムの夜、ふとのぞいた朝日新聞デジタルで読んだ芥川賞作家・中村文則氏の寄稿を読み、さらにどんよりしてしまった。
様々な問題に対して説明責任を果たさないで平然としている首相。明確な説明もできないまま力づくで解散総選挙に持ち込んだ総理大臣。
こんなヒトが率いる国日本。そんなクニで私たちはどう生きていくべきなのか。そんなことを考えながらも、目の前の仕事をただこなしているだけの自分。
明後日のコクサイカイギでまたプレゼンをしなくちゃならないこともあり、更新が滞りがちです。すみません。青くてごめん寝。zzz...。
(at 8:22am on Oct. 17th, 2017)