茶トラ坊主とサビ柄お嬢ちゃまの猫2匹と暮らす日々。トラちゃんことヒトの子(娘)と夫もおりますです♪

子どもの成長、逝くもの来るもの

<うちの子たち 番外編2>

トラちゃん=写真の絵の作者、2003年秋、東京港区生まれ、当家の三女(ヒトの世界では長女)。

 わが家で唯一の人の子である娘は、ノッチことヒロノシン(写真の黒猫♂、1998〜2013年)、シーちゃんことシズカ(写真の三毛猫♀、1999〜2013年)、ノンノンことノドカ(写真の八割れ♀、2001〜2011年)の妹という位置づけで、猫たちは勿論、本人もすっかりそう考えていた。写真一番下のちび助=Tabby=は、娘の「きょうだいが欲しい」という強い願いから、小学1年の秋に引き取った。

 ちなみに、写真は小2だった3年前の母の日に娘がくれた手作りエコバッグに描かれた絵だ。知っている英語を総動員して「ママ大好き」と書いてくれた(つもりだった)。その秋にノンノンはがんで、ノッチとシーちゃんは昨年、それぞれ旅立った。そして代わりにともえ=Marble=がやってきた。

 ノッチ、シーちゃん、ノンノンは娘にとても優しくて、彼らのおかげで娘は寝返りもはいはいをするのも早かった。力加減ができない赤ん坊だった娘にバンバンとなでられても、動くしっぽが面白いと時に力いっぱい握られても、彼らは絶対に怒らなかった。本当に性格がよくて、本当にできた子たちだった。

 「I liki mama」と書いていた娘も小5になり、今や猫たちの姉貴分だ。つづり間違いに気づかないふりをする知恵もついた。ちび助&ともえも、娘を姉として信頼し慕っている。そして夫と私は、娘より格下の下僕としてすっかりこき使われているのだった。

http://tabbyandmarble.hateblo.jp/