ダンボール箱基地攻防戦
先日、巨大ダンボール箱の部品をいたく気に入って「ボクの基地」にしたチャシマンちび助。
あまりに愛してしまったが故に、その思いとは裏腹に少しずつ基地は破壊されていくのだった。
一方、実は「庶民派箱入り娘」の"まだら子"ともちゃんも基地を気に入り、こっそり入って楽しんでいたのだった。
しかし、そんな彼女には過酷な運命が待ち受けているのだった。怪しい茶縞な影が背後(お尻)に忍びより......。
くんくんくんくん。
最初は黙ってされるがままになっていた庶民派お嬢のともちゃんも
急な反撃にビビる、オレ様だけど実は気が小さい"ビビりなチャシー"ちび助。
普段なら「仕方ないわねぇ」と優しく対応するともちゃん。でも、執拗なお尻クンクンと、お気に入りのダンボール箱を明け渡すのはやっぱり嫌なのだった。
おそるべし、チャシマダランズのダンボール箱基地への愛。
☆ ☆ ☆
初版、じゃなくて諸般の事情でブログ更新が毎日ではなく飛び飛びになっております。次は14日夜か15日朝の予定です。
(at 8:53am on Sep. 12th, 2017)
エイリアン? イクラ? 猿の惑星?
前回の続き。
未確認生物だと思っていたのだけれど、箱に開いた穴から覗いているのは実は闇に浮かんだイクラだという説が浮上した。
離れてみても暗闇の中にハッキリクッキリと浮かび上がるふたつのイクラ......。
が、しかし、中にいたのはイクラではなくやっぱりエイリアン、じゃなくてエイリニャン? それとも猿?な様相を呈する玄関ホールの巨大ダンボールだったのだった。
猿である可能性がどんどん大きくなっていくのだった。すると......。
「どこが猿だよ、どこがエイリニャンだよ、くだらないこと言ってないで早く出してくれよ!」と、癇癪を起こしてダンボールを食い破り始めたチャシマンちび助なのだった。
「箱の上を開けて閉じてないなら、教えといて欲しいよね。でなけりゃ分かるようにしといてくれないと...ったく」
救出された後、ダンボール箱の中身を支えていた部品にはまり込んで心を鎮めようと努める"チャシー"なのだった。
☆ ☆ ☆
ある荷物が送られてきた時に入っていた大きなダンボール箱。入ろうと思えば大人が立った状態で肩まですっぽり収まってしまうほどの大きさと高さがあった。
しばらく開けずにそのままにしておいたら、ちび助は嬉しそうに上に乗って寝転び嬉しそうに高みの見物をしていたのだ。
そして必要に応じて中身が取り出され、ゴミに出すまでの間に、上が開いているのも忘れて(開けて中身を出すのも横で見ていたのに)上に飛び乗ろり、そのまま深い箱の底に落ちてしまった訳なのだった。
しばらく和んでいたものの飽きてしまい、しかし外に出ようとしても出られず(箱の上は蓋をした状態に見えたらしい)、そのうち中から箱を食い破りだしだのだった。
上に乗ってまったりするつもりが、間違って中に落ちたのが恥ずかしかったのか、「どうした?出たいの?」と近寄ると、中で正座して動かなくなり、イクラのような目だけが覗く。そのまま放っておくと再び食いちぎり始める。声をかけると静かになって目だけが光る。放っておくとまたガシガシかじり始める...の繰り返し。
見かねて箱を倒してやると「フンッ、フンッ、フンッ」と荒い鼻息を発しながら飛び出してきて、しばらく不機嫌そうだったチャシー。マーダこと"まだら子"ともちゃんが救出にも様子を伺いにも来てくれなかったことも不満らしかった。
エイリニャンでもイクラでもなく、単なるちょっと鈍臭かった茶縞柄の猫男満7歳なのだった。
そうです、チャシマンは満7歳になったのだった。やれやれ。
(at 00:25am on Sep. 6th, 2017)
え...エイリ...ニャン?
ちょこちょこと慌ただしくて更新が滞っております。すみません。
9月のはじめ、巨大な茶色い物体が我が家に届いたのだった。しばらく中からごそごそと蠢く音が聞こえてきたと思うと、バリッ、バリッと中から穴が開き......
謎のイキモノが外を伺っているのだった。
でも、あれやこれや(日曜のフルート発表会もあって)やることが多くて、実はそのまま放っておいたのだった。
=次回に続く=
(at 16:00 on Sep. 4th, 2017)
ミッション・チャシマゲドン???
前回「チャシマダランズの攻防」からの続きを、映画アルマゲドンの主題歌「I Don't Want to Miss a Thing」をBGMにお届けします。
スペースシップ(宇宙船)に乗ったチャシマンちび助。
もう少し引いた画像で見てみると...。
ちび助が乗り込んでいるのはどんなスペースシップなのか......。
「ボクのミッションは......」
「......なんだったかな.....」
「ともちゃん、なんだっけ?」「あ、あ、あ〜アルマゲ、じゃなくてチャシマゲドン?」
「お母ちゃん、なんなのこれ?」「たんにいつもの"入ってる"だけじゃない?」「チャシマゲドンって何?それ美味しいの?」「丼もの?それとも新しいカリカリ?」
困惑する"まだら子"ともちゃん。
「う、う〜ん」
スペースシップならぬ、炭酸水「サンペリグリーノ」のビニールパックに入って"その気"になっていたちび助に愛想をつかして、尻尾を "あきれた!"とフリフリさせながら去っていくともちゃんなのだった。
「いや、"入る"ことがミッションというか、なんというか...」
返す言葉もないちび助なのだった。
(at 6:50am on Sep. 1st, 2017)
チャシマダランズの攻防
「お母ちゃん...」
"まだら子"ともちゃんが困惑?した顔で訴えかけてくる。
「あれってどうなの?」
対するチャシマンは「......」
「そういわれてもね、ボクの権利ですよ」とでも言いたげな雰囲気。
ある空間のこっちとあっちでチャシマダランズの攻防が繰り広げられている(っていうほど大げさでは全然ない...)のだった。
To be continued...というわけで、すみません、次回に続く。
(at 3:12am on Aug. 30th, 2017)
お利口ワンちゃん
昨日みつけたある動画ニュース。
"まだら子"ともちゃん、彼を見習ってくれないかしら!?
チャシマンちび助君、訓練に付き合ってあげてくれないかな。
確かにうちのトイレとタイプは違うけどね~。ともちゃんがトイレで普通に用を足してくれたら、余計な新聞を敷かなくていいし、玄関周りがすっきりしていいんだけど。
(at 7:11am at Aug. 29th, 2017)
めげないチャシマン
ちょっとアンニュイなチャシマンちび助。
「一部では僕が賢くないって噂があるんだってさ」
「ヒドイヤ、ヒドイヤ」
「さすがに拗ねたくなっちゃうな」
といいつつ、ごろ〜ん & のび〜♪
「ボカァ、人(猫)格者だからね、そんなことではめげませんよ」「相方の面倒をよくみてるのも、"まだら子"ともちゃんじゃなくて実は僕だったりするわけよ」
ということにしておいてあげよう。
確かに、ともちゃんがトイレ前でトイレした時には教えてくれることが多いもんね。必死な形相でともちゃんの追跡をかわそうとチャシマダランズ運動会にも積極的に参加してるもんね。
最近のチャシマダランズ運動会ではともちゃんがちび助を追いかけ回し、その逆ももちろんあるのだけれど、ともちゃんはいつもながらのまん丸お目目で走っていて、チビ助は真剣そのものの表情で走っている。
たまに追いかけられる方に回ったともちゃんが急に「アタシここでやめる♪」と走るのをやめ、追いかけているちび助は止まれず勢いでそのまま疾走していってしまう(ともちゃんを通り過ぎて)こともある。ちょっとトムとジェリーっぽくて笑えるのだった。
☆ ☆ ☆
最近気に入った話題を二つ。
一つは可愛い動画。猫の保護活動をしているイギリスのCat Protectionのツイートから。
Did you miss our super-cute video of kittens growing up last week? Here it is again! Watch our adorable timelapse to see them grow. pic.twitter.com/pLWGq40EEr
— Cats Protection (@CatsProtection) 2017年8月23日
黒猫に見えるママさん、実はともちゃんと同じサビ柄さんです♪
もう1つ(2つ?)は名前関連。
▼アメリカ名を作ろう(American Name Generator)
あなたがアメリカ人だったら名前はどうなる?って感じのウェブサイト。性別をクリックしてアルファベットで名前(名前、苗字の順で)を入れて「Americanize me!(私をアメリカ人にして!)」をクリックするだけ。
ちなみに私のアメリカ名は"マリア・スミス"だった。トラコは"スザンヌ"、ちび助は"クリストファー"、ともちゃんは"キャサーン"。イギリス名だったらどうなるんだろうな...。
▼沖縄おばあ名を作ろう(あなたの沖縄おばあ名)
あなたが沖縄のおばあだったら、こういう名前だったでしょうねというウェブサイト。上の「アメリカ人」が「沖縄のおばあ」になったもの。
私は「親田(おやた)カナガマ」。一説には宮古島方面で"ガマ"には"小さい"とか"ちゃん"という意味があり、"ちびカナ"とか"カナちゃん"という感じなのかも。
沖縄のおばあたちの名前について面白いブログも見つけた。沖縄の新聞は訃報欄が充実していて、だれがいつ亡くなり、どこでお葬式をするかが詳しく書かれている。亡くなった人の情報も単なる氏名だけではなく屋号もついている。さらに喪主と親戚一同の名前まで載っていたりする。
沖縄文化はディープなのだった。
( at 1:06am on Aug. 28th, 2017)