エコな男としびれるサビ女
僕はチャシマンちび助、6歳5カ月。空き箱利用で環境に優しいエコな男。
リビングの隅にまとめておいた古新聞の山にあった箱を落として倒してちゃっかり収まっている。私の手提げを引き寄せてクッションにまでして。
せっかくなので、アルファベットつき(見えないけど)猫チャームをみやすく写真を撮り直してみる。
せっかくなので、去年9月末に作ったチャームの全体像を。
で、ちび助が何の箱を再活用しているのかというと...。
「ぶたまんの箱もやっぱり捨てがたいんだよね。肩までスッポリはいかないんだけど、横にこういう感じで使うには"生駒の水"よりこっちなんだよね」
私の手提げ、つぶすのやめて欲しいんですけど。
「アタシはそんなことより、おいしいカリカリがいいな〜」
ホカペの上では"まらだ子"ともちゃんはごはん話にならないので、しびれを切らしそうになっていた。
暦では春になり、夏の誕生日までちょうど半年になってしまった2月初めの日曜日なのだった。
(Feb. 5th 11:18am)
漢方チャシマンと眠れる海のビジョ
最近、私は漢方のお世話になっている。朝晩飲んでいるのだけれど(昼はよく忘れるので...汗)、朝は体もあったまるし、食事の前に白湯に溶かしてお茶のようにして飲んでいる。
すると必ずやってくるヒトがいる。
「母ちゃん、また飲んでるの?」
「今日こそ分けてくれない?」
いいんだけど、熱くていいの?
「......」
すると、根気強い彼は待つのだ。冷めるのを。たいていはその前に私が飲んでしまうんだけど。
残り香の残ったマグカップに求愛する?チャシマンちび助。
「はぁ〜、いい香り。たまんないな」
「あ、少し残ってるから舐めちゃおう」
(すみません、テーブルから落ちかけ...ハラハラ)
「もう、こうなったら手も使っちゃうぞ!」
というわけで、健康のために漢方を飲むことさえ、非常に大変な思いをしなくてはならない猫下僕の朝なのだった。
☆ ☆ ☆
金曜は完全オフだった(にした)。仕事のメールや電話はちょこちょこあったけど、最低限にしか応答せず。
昼前に銀座に全くの私用で出かけた。午後からはバイオリン協奏曲などのオーケストラコンサートに行くつもりだったんだけど、銀座で一つ用事済ませただけでお腹いっぱいな気持ちになり、帰宅。
昼寝して、遅い昼食を食べ、帰宅したトラ娘が宿題・バイオリン練習をしている間に夕寝して、夕飯を食べた後に夜寝して、そして日付が変わる前に本当に就寝。まさしく「眠れる海の(そばの)微(妙な年頃の)女」(音読する時はカッコ内は飛ばしてね)だったのだった。
今日土曜日ものんびりします。
(Feb. 4th 09:38am)
今日はお休みするのだ!
昨日、今年度最後の授業日だった。
白龍ちゃんも合格したし、あとは事務手続きを残すのみ(その作業がすごく多いんだけれども)。とにかく一段落した。
今日は節分、明日は立春。
暦で春が来る前に、今日は1日お休みします。
(Feb. 3rd 09:08am)
長崎ぶたまんから生駒の水
水曜朝、出かけようとしていると玄関の方でゴソゴソ、ドタンバタンと音がする。
「ふぅ〜、入れた〜」
コートかけの下においてある水の箱に入り込んでいるシャシマンちび助。箱の中にはまだ2リットルのペットボトルが入っているというのに、隙間を見つけて頑張って入り込んだ模様。
(朝出すゴミと並んでいて片付かない玄関...汗)
満足げで自慢げな顔をしている。
「長崎のぶたまんと違って、こっちは肩までスッポリ」
「これ、いいかも。うん、いい」
出勤もここから見送ってくれたのだった。
明日は立春だな〜♪
(Feb. 2nd 08:06am)
完璧ポージング作戦
「お母ちゃん、お話を聞いてください」
"まだら子"ともちゃんが改まった雰囲気で話しかけてくる。きれいに正座して、瞳をキラめかせて完璧ポージング♪ ともちゃん、その素敵なポージング、白龍ちゃんに教えてあげて欲しかったな。もっと早く。
で、お話は?
「ほら、おかあちゃん、ちょっとこっちへついてきて」
うんうん。なになに?
「ほらほら、こっちよ」
そう言いながら、ご飯皿へ誘導するともちゃん。早い話が美味しいカリカリの催促ね? さっきもあげたよね。懐石カリカリ。朝の分はもう終わりだからね。健康のためには我慢だよ。
「......」
「ハァ...ダメだった...」
最初の場所、円空仏の前に戻って横を向くともちゃん。
次はどういう作戦で行けばいいかしら...とでも考えてるのかも知れないけど、ごめんねともちゃん、だいたいともちゃんの作戦、お母ちゃん始まったその瞬間に展開が読めちゃうんだよね。
といいつつ、いろんな作戦をしかけられる喜びを感じる2月最初の朝だったのだった。
(Feb. 1st 08:48am)
ぶたまんチャシマン
月曜日、白龍ちゃんの最後のブラッシングをしなくちゃならなかったのだけれど、他にあれこれやらなければならないことがあった。
書類を作って師匠の一人と打ち合わせをして、郵便局から書類を発送して、職場に帰り、雑用をこなして、白龍ちゃんのブラッシングをする。本当はもっときれいにできたような気が今頃してくる。
でもね、白龍ちゃん、そろそろ次のステージに行きましょうね♪
っといっている端から新しい用事が入ってくる。ありがたいことだ。でも、ちょっと休みたいなー(苦笑)。
月曜の夜は白龍ちゃん合格の報に気が抜けたのと、書類づくりで眠れなかった。眠い。ということで早めに帰る。
すると、長崎からクール宅急便が届いた。
「母ちゃん、美味しそうに食べてないで、ボクらにも!」
チャシマンちび助がアピールする。いやいや、帰ってきた時にあげたでしょ? おやつのシーバ。
「ほら、サービスでもう一回。めでたいわけだし」
さわやかな顔してもダメです。箱にある文字通り"ぶたまん"チャシマンになっちゃうよ!
「ウェ〜!」
とうとう、一月も最終日だ〜!ウェ〜!
(Jan. 31st 1:28am)
サクラ咲く!
(写真はこちらのフリー素材を使用させていただきました)
サクラ咲きました。
白龍ちゃん、合格もらいました!
本当に最後の、仕上げのブラッシングをして、巣立ちたせることになりました。
審査委員長からメール連絡が届いていたのが日曜夜の22時過ぎ。そのメールに気付いたのが23時過ぎ。家族に告げると人間チャシマンもトラ娘も歓声を上げ、トラ娘は飛びついてきて「ママ、よかったね〜!」と泣き出した。
トラ娘があんなに喜んでくれるとは。余計にうれしかったな。
ホッと一安心。家族だけでなく多くの人に応援してもらって本当に心から感謝。感謝。その一言に尽きます。
☆ ☆ ☆
日曜は朝から仕事で会議に出席する人間チャシマンとバイオリンレッスンに出かけるトラ娘を送り出し、私もバスで職場に向かった。
のんびり仕事をして、13時過ぎに有楽町で家族で待ち合わせてランチ。私はバランス一汁五菜定食をいただき、また仕事へ。
夕方帰宅時には美味しいカリカリをゲットして帰宅。だってね、じゃないと、こういう顔で見つめるんだもん。
"サクラ咲く"の報に歓喜する私たちを見ながら「それはごはん?」「おいしいの?」「どうなの?」「ちょっと自分たちばっかり喜んでないで分けてよ〜!」「ウェ〜!」という反応だった彼ら。
いろんなことが一段落(しつつある)。少なくとも気持ちはかなりスッキリした。これからは白龍ちゃんを巣立たせるための事務手続きと、センセイ仕事の今年度最後の授業と採点・評価をしながら、今年度最後の大仕事、翻訳作業を本格化させなくちゃ。
えいえい、おー!
あらめて皆さま、ありがとうございました。心から感謝とお礼申し上げます。
(Jan. 30th 00:53am)