末っ子気質の源流
チャシマンちび助はいくつになっても末っ子気分が抜けない。
2010年10月に生後1カ月ほどの本当に"ちび"な彼がやってきた時、うちには先住猫が3匹いた。
前にも紹介したことがありますが、左から
"ノッチ"ことヒロノシン(1998年生まれ)、"シーちゃん"ことシズカ(1999年生まれ)、"ノンノン"ことノドカ(2001年生まれ)。
優しくて本当にいい子たちだった3匹に囲まれ、ちび助は何をしても滅多に怒られず、「仕方ないなぁ〜」という感じで許されていたのだ。
ちび助が来て1年後にノンノンががんで亡くなった。その2年後にヒロノシン、さらにシーちゃんが亡くなった。
シーちゃんが亡くなる1カ月前に"まだら子"ともちゃんがうちの子になったのだけれど、シーちゃんとともちゃんは初対面の時に穏やかにきちんと挨拶をして、寄り添いあっていたり、女子会的に一緒にまったりしていた。
その後、しーちゃんは一人で眠っていることが多くなった。代わりにチャシマンとともちゃんが一緒にいることが増えた。
しばらくして、シーちゃんは眠るように息を引き取った。
シーちゃんはおっちょこちょいじゃなかったし、おっとりペチ♪とコッペパンチに見える前足の一振りで蚊をしとめたり、これをやると決めたら初志貫徹する芯の強さがあって、ともちゃんとは全然違うタイプ。
でも、時々、ともちゃんの瞳の奥に、シーちゃんのそれと似た光を見つけることがあって、実はともちゃんの顔を見ながらシーちゃんを思い出すことがある。
もしかしたら、ともちゃんはシーちゃんから「ちび助のお守り」を託されたのかもしれない。
「おしゃべりでうるさいし、暑苦しいし、図体でかい割には小心者で困っちゃうことが多いけど、本当は悪い子じゃないの。それに寂しがり屋だから、よろしくね」
だから、押しつぶされそうになっても、ガブリとかぶりつかれても、ともちゃんは怒りも嫌がりもしないで相手をしているのかもしれない。
......それとも、単に何にも考えてないかも?ともちゃんはが教えてくれないので謎です。
☆ ☆ ☆
おまけ。異業種、じゃなくて種を超えた交流を二つどうぞ。
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かわいい黒ニャンズいます。
黒ニャンズは商売繁盛のご縁を持ち込み、邪なものを遠ざけます。
児童文学の名作、「ルドルフとイッパイアッテナ」の主人公ルドルフも黒猫です。
来年は映画にもなります。
この黒ニャンズはルドルフと同じ 岐阜市出身!
この子たちを家族に迎えたら、楽しく豊かな生活まちがいなし♪
(October 25th 00:00am)