大阪梅田で猫のいない朝
学会出張での大阪2日目。猫のいない朝は久しぶりだ。目覚めたときに「起き待ち」している視線がないというのは、なんと気楽というか寂しいというか...。
ここまでを振り返ってみる。
一昨日夜(火)に発表スライドを作り始め、明け方に作り終わり、1時間半ほど寝た後に用意をしてトラ娘を連れて出かけた。
会場について一息ついて午後2時過ぎに発表を終え、ホテルにチェックイン。荷物を置いて今日の仕事(ランチョンセミナーでの講演)の打ち合わせを終えたら17時前だった。
三番街(梅田の地下ショッピングモール)でスープパスタを平らげ、紀伊国屋書店とキディランドをぶらぶらし、コンビニでおやつを買ってホテルに戻ったら18時半だった。
テレビのローカルニュースを見ていたところで記憶が途切れた。
気づいたら今日木曜の朝6時だった。
隣のベッドを見たら、ちゃんと歯磨きをして持参したパジャマに着替えて熟睡しているトラ娘が。
6月のザルツブルク出張の時と同じく、秋休み中の彼女はバイオリンをしょってついてきてくれた(6月は夏休み中でした)。学会参加の受け付け(スライドファイルの提出)をしている間はpepperとおしゃべりして待っていてくれた。
私がホテルで爆睡している間、バイオリン練習もちゃんとしてた(夢心地で聞いてました)。今月ティーンエイジャーの仲間入りをしたトラ娘、まだまだお子ちゃまなところも多いけど、大きくなったなぁ。
本が大好きな彼女は梅田の紀伊国屋書店で、ワンフロアに本が広がるところを見て「うわ~!」と大興奮(東京の紀伊国屋はビルで何階にも分かれてるもんね)。ずっといたいようだったのだけれど、疲れていた私のために30分程度で切り上げなくてはならなかった。
ホテルは高いのに狭くて("まだら子"ともちゃんのピンクベッドのようにみっしりぎっしりな感じ)いまいちだったんだけど、トラ娘に梅田の紀伊国屋書店を見せられたのはよかったな。
今日のランチョンセミナーの後、また紀伊国屋書店かな。出張につきあってくれたご褒美に、昨日欲しそうにしていた本を買うかな。
いつもありがとね、トラ娘。
そうだ、彼女はうちのチャシマダランズの頂点に君臨するボスなのだった。
しかし、ごはんをあげたり、ブラッシングしたり、肉布団(またはマット)となってくつろぎの場所を提供したり、猫トイレを掃除したり、せっせと下僕仕事に励むのは夫と私なのに(大半は私ですよ、私)、チャシマンちび助とともちゃんは、自分の飼い主はトラ娘だと思っている。彼らにとってトラ娘は別格の存在なのだ。
世の不条理を思う、大阪梅田の10月終わりの朝なのでありました。
☆ ☆ ☆
おともだち"そらにゃんさん"の実家の黒猫にゃたろうさんが昨日午前11時前に無事帰還したとの連絡がありました。
一緒に「早く帰っておいで~!」と祈ってくださった皆様、ありがとうございました。
本当によかったよかった。
(Oct. 27th 07:12am)