ベッピン、聞き耳、その心は...
「お母ちゃん、どこ行くの〜?」
「お母ちゃん、次は何するの〜?」
トイレ、朝シャワー、洗面所、リビング、寝室、どこにでもついてくる"まだら子"ともちゃん。
「お母ちゃんはそこに座るのね」
「じゃあ、アタシも座るね」
可愛いストーカーともちゃん(親バカ)。
でもね、正確に言うと、ともちゃんが好きなのは「美味しいカリカリをくれるかもしれない、きっとくれる、お母ちゃん」なのでした。
「ううん、カリカリじゃないよ、アタシはお母ちゃんが大好きなのよ」って言われたら(猫だから言わないけど)、メロメロになっちゃうんだけど。そんなこと言われたら、いっくらでも美味しいカリカリあげるんだけど。
純粋で真っ正直なともちゃんには"おだてる"というワザは使えないのでありました。
ま、その方がともちゃんの健康にもいいと思うので、ともちゃん我慢してね。
で、その頃チャシマンちび助は...。
ひとりだけ美味しいカリカリを逃したりしないですむよう、遠くの高みで聞き耳だけを立てているのでした。
聞き耳ストーカーとでも呼びましょうか。
ともちゃんがおてんばになって、かけっこや追いかけっこが頻繁になり、オッサンにはこたえるのか、ともちゃんが追いかけてこない高い所や巣に避難することが増えているちび助。
でも、ちゃっかりな聞き耳は健在なのでした。
とっぴんぱらりのぷう。
(March 2nd 09:40am)