オキナワン・メモリー2014
東京に戻ってきているのだけれど
楽しかった沖縄の話をもう少し。
沖縄で食べたクリスマスの朝食。
野菜中心でヘルシー♪
動物タンパクもしっかり摂取。
ランチョンミートとチーズ入りオムレツ
と
クリームスープ。
☆ ☆ ☆
ホテルをチェックアウトしてドライブ。
向かった先は以前よく泊まったホテル。
チビだったトラ娘に向いたプールがあり
真正面に海が広がって落ち着けたのだ。
宿泊するたびにホテル正面の噴水前で
トラ娘の写真を撮るのが恒例だった。
訪ねるたび成長の様子が確認できた。
訪ねるたび成長の様子が確認できた。
子どもの年齢で旅の中身が変化する。
より大きなプール、大好きなレストラン
そんな訳で数年遠のいていたのだけど
「久しぶりにあそこで写真を撮ろうか」
夫の一言でいざ懐かしのホテルへ!
(泊まらないのに…笑)
改めてトラ娘よ大きくなったねぇ〜。
背もぐんと伸び、足も私より大きくなり
当たり前だけれど感慨深いものがある。
しみじみしていたら、鮮やかな鳥が。
私をじっと見てる。
(写真真ん中)
私が動くと鳥の視線もついてくる。
近寄ってみても逃げないでジーッ。
さらに近寄っても逃げずにジーッ。
どこまで近寄れるか…と思った所に
「ママ、もう〜何やってるの〜?」
トラ娘に呼ばれてにらめっこ終了。
残念。
では、車に戻りますか…。
駐車場へと歩いていて思い出した。
☆ ☆ ☆
初めてこのホテルに泊まった時だ。
夕飯を食べて帰る車内でトラ娘爆睡。
お酒を飲んだ夫の代わりに私が運転、
ホテル玄関で父子を下ろし駐車場へ。
車を停め一人でこの道を歩いた。
晴れた夜空は星がきれいだった。
ふと前を見ると札の様なものが。
ふと前を見ると札の様なものが。
道の真上へと延びた木の枝から
ブラリと垂れ下がってるのだ。
頭上注意とか書いてあるのかな。
こんな所にこんな札いらないのに。
邪魔ねぇと思って手を伸ばしたら
ビクッ!バサッ!
札だと思った物体が突然飛んだ。
それは大きなコウモリだったのだ。
よっぽど驚いたらしい。
向こうに飛んでいったかと思うと
Uターンしてこちらに戻ってきて、
また私に正面衝突しそうになった。
激突する直前に慌てて方向を変え、
バッサバッサと暗闇へ飛んでった。
口から心臓が飛び出しそうなほど
私も本当にビックリした。
しかし、なんて鈍臭いコウモリ!
しかし後で調べなおしてみると
超音波を使うのは小型コウモリで
大型コウモリは視覚が頼りらしい。
熟睡してたのに突然起こされたら
(それもでっかい人間のお姐様に♪)
パニック起こしちゃって当然かも。
あのコウモリはどうしてるかな。
☆ ☆ ☆
沖縄の夜でもう一つ思い出がある。
トラ娘を連れて初めての沖縄旅行。
レンタカーを運転する父親を見て
「お父さん、運転できるの?!」
トラ娘は目をまん丸くして驚いた。
「すごい、いつ誰に習ったの?」
わが家には自家用車がないので、
東京で車に乗る時は大抵タクシー。
車を持ち運転できるのはお金持ち。
トラ娘はそう考えていたらしい。
夜の外食後に私が運転席に座ると
「ええ?ママも運転できるの?」
「運転するのって恐くないの?」
「運転は難しいんじゃないの?」
「運転は難しいんじゃないの?」
「ねぇ、本当に平気?大丈夫?」
畳み掛けるように尋ねてくる。
父親ならOKでも母親だと不安?
内心ムッとしかけたところに一言
「じゃあ明日は私が運転するよ♪」
えええ〜???
2歳半の脳みそはフル回転して、
皆公平に順番でと考えたらしい。
子どもは運転できないと聞いて、
何とも残念そうな表情になった。
「私が運転できたら、パパとママ、
窓の外見て休憩できるのにねぇ」
運転できたらカッコイイな♪
好奇心・憧れも勿論あったろう。
でも
でも
子どもらしい優しさも感じられて
思い出すと今でもホンワカ気分。
思い出すと今でもホンワカ気分。
懐かしいな〜。