茶トラ坊主とサビ柄お嬢ちゃまの猫2匹と暮らす日々。トラちゃんことヒトの子(娘)と夫もおりますです♪

Socks, The First Cat (米国大統領官邸のソックス)


ファーストキャット、ソックス君
 先週、フレイヤ英国首相官邸ネズミ捕獲長を紹介しましたが、その時に思い出したのが彼=写真=、ソックス君。クリントン政権時代に一世を風靡したアメリカ大統領官邸(ホワイトハウス)の彼だ。

英国の首相官邸猫は500年という長い歴史を持ち、ネズミ捕獲長としての肩書ができてからも90年。なのに、アメリカはソックス君が大統領官邸に正式に入った初めての猫だったとか。

ホワイトハウス内を自由に行き来
2枚目の写真みたいな名札とか、いろんな報道を目にしていたので、アメリカもファーストキャットの歴史はそれなりにあるんだろうと思ってた。でも、実際は違っていて、歴代大統領は犬派だったらしい。クリントン前大統領も、2期目にバディ君という犬を飼い始めたし、現職のオバマ大統領のペットも犬。

だから、ソックス君はアメリカ唯一のファーストキャットだったわけだ。ちなみに、ソックス君とバディ君はあまり仲が良くなくて、時々バトルが繰り広げられ、大統領自ら仲裁に入ることもあったとか。ググると写真が見つかります。

報道陣にも人気でした
話は変わって、つい先日ある雑誌の記事が目にとまった。

東北大震災後、日本で活動をしていたアートセラピストさんが3年ぶりにカナダ・バンクーバーに帰国。日本滞在中に家族になった猫トビー君も一緒だった。帰国後、早朝、トビー君を抱いて近所に出ると、猫がトビー君を見つけて寄ってきた。

「こちらの猫は、自己主張が強く、親しげにちょっかいを出してくるのです。東京で見た猫とはえらく違います。人だけでなく猫も!これは発見でした」と、アートセラピストさん。

朝の忙しい時に…!
うちには自己主張が強くておしゃべりのTabbyこと「ちび助」がいるのだが、カナダの猫はみんな彼のようにウェイウェイ、ワァワァ、しょっちゅう言ってるんだろうか。で、やっぱり時々ワンッ!とか吠えたりするのだろうか……?

以前、仕事で訪ねたバンクーバーはきれいで素敵な町という印象で、いつかまたゆっくり遊びに行きたいなぁと思ってた。ところが、件の記事を読んでからは、あちこちで猫がウェイウェイ言いながら歩いているイメージに塗り替わってしまい、ちょっと複雑な今日この頃なのだった。

【おことわり】ソックス君の写真はいずれもネットより拝借しました

<9/15の更新はお休みします♪>

http://tabbyandmarble.hateblo.jp/