B級グルメと点滴ともちゃん、のちA級グルメ
土曜の朝会議に出かけていった人間チャシマン(夫)は、昼過ぎにお土産を携えて帰ってきた。
が、しかし、「今日は1パック500円もしたんだよ」とやや悔しそう。私は既にお昼ご飯を食べた後だったので夜にいただくことにする。
そして、日中の家族みんなが元気なうちに済ませてしまおうと、"まだら子"ともちゃんの点滴をすることにした。昨日紹介した保定袋に入ってもらいクッションの上で安定させて点滴するのだけれど、実際にはこんな感じでやっぱりちょっと私的には可哀想に感じてしまう。
人間チャシーにともちゃんを支えてもらって点滴するのだけど、やっぱり不自然な格好だしともちゃん的には嫌なのだ。そりゃそうだよね。
点滴を終えてご褒美としてごはんをあげて(サイエンスダイエットの腎臓療養食、食べてくれた!)、私たちもおやつを食べようかなということに。
食べることが大好きな人間チャシーはまめに色々なものを作るのだけれど、この前開けた缶詰のあずきが残っているからそれを活用すると言って、ごそごそやりだした。小麦粉を出していたのでホットケーキにあずきとクリームでものせるのかと思っていたら、「う、変なものができてしまった...」と絶句している。
「ホットケーキじゃなかったの?」「そういう感じで作り始めたんだけど、あずきを乗せてつい巻いちゃったんだよね。これ何だろう...」「保定袋の中のともちゃんの胴体?」「確かに形はそんな感じだけど...」
見かけは微妙だったけれど、食べてみると何となかなか美味しくて(強いて言えば変形して香ばしい今川焼き?)、ほうじ茶との相性もバッチリだったのです。
夜は気を取り直し、家で炊いたごはんの上に人間チャシーのお土産をのせて海鮮丼が出来上がり。
やはりお土産のでっかい出し巻き卵もお皿に並んでそれなりにゴージャスな夕飯に。
もう少し食器に気を使えばもっとおしゃれだったのだと思うのだけれど、色気より食い気で「いっただっきまーす!」な我が家だったのだった。
(1月28日1:00am)