茶トラ坊主とサビ柄お嬢ちゃまの猫2匹と暮らす日々。トラちゃんことヒトの子(娘)と夫もおりますです♪

テレビっ子ともちゃん & 待つ男チャシマン

年末年始に瀕死ともいえる状態だったことが嘘のように、ずいぶん元気になった"まらだ子"ともちゃんは、今年2度目の週末、本格的にテレビ鑑賞を再開した。

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「ロサンゼルス警察は事件が多いのよね」


気に入らないご飯は「ちょっとね」と見向きもしないし、気が向いたご飯にも"ちょっと食べ"を繰り返すところは相変わらずだけれど、食べられる量が少しずつ増えて、パッと見た目は前とほとんど変わらない。

 

毎日の点滴、薬は必須で、ご飯も腎臓のための療養食がともちゃんにとっての基本だ。しかし、体力を回復させるのが第一な今、食べられる時には少しずつでもご飯を出すようにしているので、「お母ちゃん、ごはん♪」と甘えると、ちゃーんとごはんが出てくることをともちゃんはよく分かっている。

 

ともちゃんの回復に合わせて新たに学習をしたヒトがもうひとり。

 

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「母ちゃん、ボカァ、スタンバイOK」


ちょっと食べを繰り返すともちゃんに合わせて、そろそろかな〜という気配を察すると、自らケージに入って「ごはん待ち」をするようになったチャシマンちび助。

 

ともちゃんだけご飯をあげるのもなんなので、量を本当に少なくして、ともちゃんと一緒にちび助にもご飯をあげるようにしている。食べるスピードがだんぜん速いちび助がともちゃんのところへ行ってご飯を横取りしたり、ともちゃんの食べる気をそいでしまうといけないので、毎回ケージに入って食べてもらっている。

 

毎回、まずはケージの中にちび助のご飯皿を置いてちび助に入ってもらい、ドアを閉めてからともちゃんにご飯を出す。その手順をすっかり覚えてしまって、ちび助は最初にケージにご飯がやってくると分かっているのだ。

 

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「待ってるから、早くね」


はじめは「早くしてくれよ〜」「さっさとくれよ〜」とウェ〜ウェ〜騒いでいたけど、今ではおとなしく待っている。そして、さっさと食べ終わっても、しばらく待てば、ともちゃんが残したご飯が運ばれてくることも分かっている。大した量じゃないのだけれど。


ともちゃんの点滴の時も、終わったらごはんだと知っているので、静かにケージで待っていてくれるのだ。

 

なんて、賢いチャシマンなんでしょう!

先週、病院の診察室で大捕物を繰り広げてようやく採血した血液検査も、金曜日に結果が帰ってきた。腎機能など悪いところが一つもなくて、健康体だと分かってさらに一安心。

 

口うるさくて大変なところもあるんだけれど、ともちゃんの腎不全発症以来、なかなかいいところを見せてくれて、ある意味私たちを支えてくれているチャシマン7歳4カ月なのだった。

 

(1月15日)

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