蝶よ花よチャシマンよ♪
年末に買った"まだら子"ともちゃん用ケージの中でくつろぐともちゃんと、その前に置いてあるカラーボックスに入るチャシマンちび助。ホカペの上だからほんわかぬくぬくなのだ。
ピンクのボックスは5年あまり前に、ともちゃん用トイレとして我が家にやってきたのだけれど、トイレとして使われることはほとんどなく、いろんな用途に使われ、新年からはともちゃんの点滴する時に体を落ち着ける場所として使われることになったのだった。
が、しかし、もっぱら使っているのはちび助。きれいに四角くはまって昼寝していることも。
ともちゃんケージは普段は入り口が開いたままになっていて、ともちゃんが自由に出入りしている。ともちゃんにごはんをあげる時は、チャシマンは左に見えるシルバーのケージに入って待機するのだけれど、火曜夜はともちゃんケージに入ってしまった。
それで、扉を閉めてチャシマンに待機してもらっていたのだけれど、「ちょっと食べ」ごはんを終わってケージに戻ってきたともちゃんは扉がしまっていることにショックを受けて佇んでいた。
「あ、アタシの基地に入れない...」
とつぶやいていたかどうかは不明だけれど、扉を明けてやると当然のように入って行き、爪研ぎタワーの麓でちんまりと落ち着いた。そして、しばしマンション・チャシマダランズな雰囲気でくつろいでいたのだった。
「ちょっと食べ」偏食女子のともちゃんは相変わらず。ちょっと食べては「もういいかも」といって顔をあげて後ろを向く。お皿の中のごはんをスプーンで食べやすく整えて、前に置いてやる。そうすると、気が向く時は「じゃ、もう少し食べようかな」とまた少し。
どうしようもない時は、ともちゃんを膝の上に抱っこして、お皿からスプーンですくって口元にもっていってやる。気が向くと小さな小さなスプーンに2杯、口元にやってきたスプーンからぺろぺろと食べてくれるのだ。
でも、せいぜい3杯が精一杯。それでも食べてくれるうちはいいかな。それに数日前まで全く口から食べられなかったのだから、よしとしよう。
一方、私の中でここ数日、チャシマンの株が急上昇中。ともちゃんがご飯を食べる間、割としずかにケージの中で待機してくれるのだ。もちろん、後でおこぼれがもらえるし、時には最初から少し分けてもらえることがあるからだけれど、ケージのなかでお行儀よく座って待っている。
時々「ウェ〜(まだ〜?)」と大きな声をかけてくるけれど、それでも暴れたりしない。なかなかいいヤツなのだ。
蝶よ花よでお世話されているともちゃん。毎日点滴で大変だけれど、頑張れともちゃん。ともちゃんが元気でいてくれれば、みんなそれでいいんだから。
さて、今日は血液検査。頑張ろうね、ともちゃん。
(1月10日未明)