茶トラ坊主とサビ柄お嬢ちゃまの猫2匹と暮らす日々。トラちゃんことヒトの子(娘)と夫もおりますです♪

偏食ともちゃん!

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ボクの最近の"基地"

 

7日(日)は10時のオープンと同時に病院を受診し、"まだら子"ともちゃんの点滴をしてきた。正確にはともちゃんの点滴と、私の自宅点滴の実習最終日だった。

 

点滴セットの組み立て方を教えてもらい、点滴の仕方を復習する。OKが出たので点滴セット5日分をもらって帰宅。明日からは自宅で毎日点滴をすることになる。次は3日後に血液検査と次の点滴セットをもらいにいく予定だ。

 

ともちゃんの様子はというと、日曜日も私が目覚めて起き出すと「ごはんは?」とついてきた。でも、食べやすそうなウェットタイプを出してやっても、少しだけ食べて終了してしまう。あるいは「これはちょっとね」という感じでそっぽをむいて食べてくれない。エナジーチュールは自分からは全然食べない。

 

なんとか少しでも食べてもらいたくて、結果、あれこれ買い集めたレトルトのウェット食を少しずつ出してしまい、それらがどんどんチャシマンちび助の胃に収まっていってしまうのだ。ちょっとでも食べてくれたものは残ったものを保存して、次に「ごはんは?」と来た時に出してやるのだけれど、お皿に出して残ったものは結果、ちび助に残飯整理してもらうことになる(嬉々としてやってくれてるんだけど)。まぁ、大した量ではないのだけれど、ちりも積もれば山となる。気をつけなければ。

 

もともと元気だった時も少し食べては終了、そしてしばらくしてまた少し食べるという、「ちょっと食べ」を繰り返す子だった。あまり好きじゃないごはんは「うーんちょっとね」のタイプでそっぽを向くのだ。それでも、ドライフードが中心だった時には、「うーんちょっとね」で最初は食べなくても、私たちが出かけている時にお腹が空いた時には"仕方なく"お皿に残っているヘルシー系のドライフード(カリカリ)を食べてくれていた。

 

でも、今はドライフードには全く見向きもしないし(まだ胃腸の様子が完全に戻っていなくて食べられないのかもしれない)、ウェットタイプをお皿に出しっぱなしもよくない(衛生的にもちび助の健康にも)。うーん、どうしたものか。

 

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「ケージの中も案外いいかも」


背の高いケージの中に入れた爪研ぎタワーでくつろいでいることも増えたし、通院のためのキャリーバッグを戸棚から出した音を聞きつけてベッドの下に隠れるようになったし、足に頭をすりすりさせるようにもなったし、一緒にお布団の中で昼寝もするようになったし、テレビも時々だけれどまた見るようになったし、あちこちで盛大に爪研ぎもできるようになったし(絨毯の上は本当はやめて欲しいの...)、かなり元気になっていると思う。透析代わりに点滴もしているし、水分補給も大丈夫。

 

でも、食べる量が少なくて、栄養面が気になる。検査結果からは腎臓はもう全く機能していないと考えられる重い腎不全だ。具合の悪くなったクリスマス以降10日余り全く食べられずにすっかり細くなってしまって、体をなでると骨の出っ張りがわかる。これからのことを考えると少しでも栄養をつけて体力を温存して欲しいのに。切実に思う。

 

「お母ちゃん、ごはん」とアピールはするから食欲はある。時々ちび助のドライフードをチェックしに行っているから、食べる欲求はある。でも、ドライフードは食べないし、健康を考えたごはん(ウェットタイプ)のほとんどは、ともちゃんにとって「それはちょっとね」なのだ。どうしたものだろう。

 

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「だから、写真は嫌いだってば」


写真嫌いも相変わらず。体調もよくなってきたし、少しはいいかな?と思ってカメラを向けると、たいてい嫌そうな顔をするかそっぽを向くかしている。

 

可愛いし、性格はとってもいいんだけれど、実はなかなか手強いマイペースともちゃんなのだった。お母ちゃん、本当に困っちゃう。

 

(1月8日未明)

http://tabbyandmarble.hateblo.jp/