続:ともちゃんのツボ
天然100%の豚毛のブラシ、正確には高級ブラシの天然豚毛が"まだら子"ともちゃんのツボにはまっちゃうのは前回お話した通り。
もう一つ、ともちゃんのツボを刺激するブツがある。これです。
チャシマンちび助じゃなくて、彼の前にある金魚カップ。猫の絵入り茶こしと透明なふたがついたキュートなティーカップなのです。
人間チャシマンがふたを割ってしまい(😡)、しばらく使っていなかったのだけれど、ここ数日の残暑に気分だけでも涼しくする工夫をしようと、また使い始めてみまました。
このカップ、独特なオーラを発するようで、冷えた炭酸水やミネラルウォーターをこれで飲むと、なぜかチャシマダランズが反応する。
まず、ちび助が「僕もその水を分けて欲しいんだけど」と迫ってくる。顔を突っ込んで飲むか、前足ですくって飲むかはその時の気分。そのわきで「アタシも、アタシも〜!」と、その場駆け足をしたり、うろうろいったりきたり必死でアピール。
では、ともちゃんもどうぞ。でも、ちび助がお水飲んじゃったよ?
「大丈夫。お母ちゃん、ありがとう!」
嬉々としてカップに向かうともちゃん。
「あれ?」「金魚ちゃんがいない」
「ちゃんとここにいるよねぇ」
「おかしいな。外から見るといるのに、中を見るといない」「なんで?」「???」「金魚ちゃ〜ん!」
「......恐るべし金魚ちゃん......」
そう、ともちゃんの目的は水ではなくて、カップの周りを泳ぐ金魚たち。捕まえようと何度もトライして、でも、それが果たせず毎回「...恐るべし...」の結末に至る。
でも、前向きでくよくよしないキャラのともちゃんは、また金魚カップを見ると闘志を燃やして心機一転トライし続けるのだった。そんな姿はとっても愛らしくて、何度癒されてきたことだろう。
いつもそのまま、変なことにこだわらなくて心優しいキュートキャラのともちゃん。わが家の大事な大事なお嬢ちゃまなのです。
(at 7:10am on Aug. 27th, 2017)