ハンニバル・ザ・チャシマン
ドモホルンニャンクルだとかダウントン・タビーだとか、国内外で猫ブームなんだなということがよく分かる。
が、しかし、本性は隠せないのだ。
我が家のハンニバル・ザ・ニャンニバルことチャシマンちび助。ええ、、ハンニバル・ザ・カンニバルの単なるもじりです。
「寝てんだから、邪魔すんなよ母ちゃん」
「食べちゃうぞ」
そんなこと言っていいの?
「...ん?え?え?」
そういう態度を取っていると、カニバルどころかカリカリにありつけなくなるよ? 恒常的にごはんをあげているのはアタクシですわよ、チャシマンちび助君。
「う......」
「こ、こんなんどうでしょう?」
と、トラ娘のベッドでつぶらな瞳で媚を売ってみる彼なのだった。
なぜこんな脈絡のない展開になったのかというと、週末に3時間余りの検討の末トラ娘が丸善本店で購入した本がこれだからなのだった。
トーマス・ハリスの「ハンニバル」。羊たちの沈黙の続編。確かにハンニバル・レクターのシリーズは昔読んで面白かったと言ったけど、う、うーん。
(April 4th 08:35am)