出待ちの理由
私がお風呂に入ると、チャシマンちび助と"まだら子"ともちゃんは「出待ち」をする。
ちび助はドアの前で、ともちゃんは洗濯機の上で。
でもね、待っているのは私じゃない。私が彼らの水飲み場に入れてやるお湯なのだ。
ごはんを食べる時はちび助の迫力に負けることもあるともちゃんだけど、お湯のみの時は負けずに洗面器にグググーっと顔を入れていく。
ちび助が去った後も自分のペースでお湯を堪能するともちゃん。
「お母ちゃん、また撮ったの?」「今撮ったのピンボケでしょ?」
う、ううう...。
仕方ないわね、ピントのあった美人写真ならば...ということで許可がおりましたので、久しぶりにともちゃんの正面写真を♪
「だって、アタシもレディですから」
自分の名前が「ともちゃん」だと思い込んでいるわが家の巴御前、3歳10カ月なのだった。
☆ ☆ ☆
東北大震災から今日で丸6年。いろんな思いが頭や心、体の中を去来する。
一方、行くことになるかも?と思っていた北米出張が14日〜23日の10日間と決まり、慌ただしくて気持ちが落ち着かない。
今日こそは残りの翻訳終わらせるぞ。えいえい、おー。
とにかく何があっても命有る限り生きる。命は粗末にしない。私にはそれしかできないのだ。
(Mar. 11th 10:17am)