それぞれの年の瀬
12月も中旬(あら、今日はいち、に、いち、にの日だ)、日曜も昼前から職場でたまっていた仕事を片付けていた。
ふと机の脇にあるカレンダーを見ながら不思議な気持ちになる。
南半球で作られたカレンダー(左:ニュージーランドの風景)は1年の最後が青々とした空と緑の大地だし、北半球で作られたカレンダー(右:クロード・モネの絵)は真っ白の雪化粧をまとっている。
地球は広くて、今もいろんな所でいろんな人が、それぞれの生活を営んでいる。小市民を通り越して超小物な私は、すぐに"いっぱいいっぱいな気持ち"になるんだけれど、そうだ、世界は広いんだと思い出すと落ち着いたりする。
夜家に帰って着替えていると、お気に入りの椅子で"まだら子"ともちゃんが待っている。
「今日もお疲れ様。お母ちゃん落ち着いた?」
うん、そうね、手を洗ってごはん食べたら落ち着くかな。
「え、ごはん!?」
「お母ちゃん、落ち着く前にアタシにも美味しいごはん、よろしくね!!!」
思わず起き上がり、ピッカーと目から光線を出して主張するともちゃん。リビングの方では既にお皿の前でスタンバイしているチャシマンちび助が「うぇ〜!(早く〜!)」と叫んでいる。
チャシマダランズはいつもと変わらない食いしん坊の年の瀬なのだった。
☆ ☆ ☆
今週から来週頭までかなりキツキツのため、1週間ほどブログ更新お休みします。
"いっぱいいっぱいな気持ち"に陥らないように、モネのカレンダーとニュージーランドのカレンダーを見ながら頑張ります。
うぇうぇのうぇ〜!(チャシマン風えいえい、おー!)
(Dec. 12th 02:35am)