巴御前と稚備吉と...アバウトな私
昨日、つまり日曜夕方、画伯は現実逃避な作品作りに没頭していた(といっても短時間だけど)。
作品はホトモギスな巴御前。
昨日のホトモギスがリアルで怖いという噂を聞きつけ? 正統派路線?で迫ってみたらしかった。
そんな傍で、玄関ホールにたたずむ茶縞之稚備吉(ちゃしまのちびよし)ことチャシマンちび助。
カタログハウスの通販生活の表紙と段ボールと、うまく色のコーディネートをしています。
「そんなことより、ゴハン?」
☆ ☆ ☆
会社を"卒業"(選択早期退職)して今日でちょうど10年。長かったようであっという間だったようで、不思議な気持ち。
8年ほど愛用してきたタフソーラー電波時計の調子が悪くなり、とうとうメンテナンスに出すことに。代わりに使おうと思ったクォーツ時計も、長らく抽斗で眠っていたため電池交換とメンテナンスが必要で、オーバーホールもする必要があるので1カ月かかるという。
使える時計がないじゃないの!というわけで、シンプルな機械式自動巻の時計を某Amazonで購入。
土曜夜に注文したら日曜午後に届いた。朝晩シャカシャカと時計を振ってネジを巻き、手で時間を合わせて使っている。
効率を求めてソーラー電波時計を使ってきたけど、この電池のいらないアナログ時計も味があっていいかも。一生懸命振ってネジを巻いてたら1日で1分ほど進んでいる。このアバウトさも気に入ってしまった。
会社を卒業した時の40歳の私。手間暇かかってアバウトな感じも味があっていいやんと思っている50歳の私。
この10年という時間が私にもたらしたものは何だっただろう。ふと考えた月曜日の朝でした。
(Oct. 31st 09:08am)