ありがとう、ザツルブルク♪
とうとうザルツブルクを去る日になった。
前日の日曜午後にトラ娘と散歩していて絶景ポイントを見つけた。
旧市街が一望できる。
ホテルそばのおしゃれな商店街を歩いていて、気になる横道に入ると、急斜面に教会へと続く道があり、登り切った山の上の教会の裏手に、川向こうが見渡せる場所があった。
こじんまりしていて、親切な人が多くて、私はザルツブルクが大好きです。
ドイツのアウクスブルクと同じくらい好きかもしれない。
しかし、わんこや鳥にはあちこちで会いましたが、猫には遭遇できず。
唯一、サウンドオブミュージック・ツアーのバスから、ある家の敷地を悠然と歩く白靴下をはいたトラ猫さんをちらりと見かけただけ。
でかいナメクジ(こちらでは"殻なしカタツムリ"という)も全く見かけなかった。季節とか気温とかのせいなのだろうか。不思議です。
かわりに、こういうヒトたちに出会いました。
ファッションブティックのショーウインドーにいた、黒猫のピアス。
こちらはヒョウのピアス。
実はなかなか大きくて身に着けると迫力ありそうです。
こちらは散歩のときじゃなくて、学会会期中に会議場のトイレで出会ったヒト(というのか?)。
便座クリーナーの機械の横にあり、「ケアムース」と書いてある。トイレットペーパーを下のノズルに近づけると、ムースがにょ~っと出てきた。
ウォシュレットの代わりにお尻を拭くときに使うようなのだけれど、なんとなく抵抗があって私は使わずじまい。
というわけで、荷物まとめて朝ごはん食べて、最後の散歩して帰路につきます。
未明からザーザー降っている雨止んでくれないかな。
せめて小雨になってくれるといいな。
さよなら、っていうのは寂しいから、ありがとう、ザルツブルク。
またきっとそのうちね♪
(Jun. 20th, 05:48am@Salzburg)