喫茶パーラーと猫屋
日曜は午前中に軽く一仕事した後に夫と散歩(トラ娘は宿題に勤しんでいた)。
勝どき〜晴海〜月島〜勝どきの5kmちょっと。
途中でパンを買ったり、運河を覗き込んだり。天気がよかったので運河を行き来するクルーザーがちらほら。
運河にやってきちゃったクラゲたちも元気に泳いでいる(元気なうちに海に戻れ〜!)。
私はのんびり散歩でよかったんだけれど、夫の散歩には使命があった。
「月島で"ふるさと"の場所を確認すること」
"もんじゃストリート"にあると言われる喫茶パーラーふるさとに行きたくて仕方ないのだ。
1950年代半ば生まれの夫は "ベイシティローラーズ"が着るようなチェック柄と"手作りハンバーガー"が大好きなのだ。港区に住んでた時もでっかいハンバーガーの店(こことかここ)に時々行った。
2月半ばに引っ越して月島が徒歩圏内になった時も、「もんじゃストリートにハンバーガー屋がある!」「昭和な感じの名前がいい!」となった。
ところが散歩だとか靴の修理だとか理由をつけては月島に足を延ばすのに、方向音痴の夫には見つけられない。何度もトライしてようやく見つけたもんだから、「ほら、ここが」と誰かに見せたかったんだろう。そして「ここだよね」と自分でも確認しておきたかったんだろうな。
昼時で賑わうもんじゃストリートの"もんじゃ屋"には目もくれず、一本の路地に入ると「あったあった、ふるさと」。
その表情はとても嬉しそう。中を覗くと数席しかなくて既に満席状態。次に来る時は家族ででっかいハンバーガーランチになるでしょう。
もんじゃストリートに戻って少しいくと、小さな看板が。
「そうそう、これこれ♪」
夫に促されて路地を入る。
すると、猫グッズばっかりの猫屋がありました。
「ここもこの前見つけたんだよね」
「中にいろいろあって面白いよ」
「来たら喜ぶんじゃないかと思って」
え、だったらなんで教えてくれなかったの?
「忘れてたかも」
......。
次に来る時は家族で猫グッズ&ハンバーガー散歩になることでしょう。
もんじゃストリートには時代っぽい地域安全センター(元交番)もあった。
いつも自転車で通ってる大通りを一本入ると、懐かしい感じのもんじゃストリート。そばにはいくつもの運河。魚やクラゲもいる。
いまの生活圏、なかなか気に入っております。
☆ ☆ ☆
おまけ。
学会前夜に発表用スライドを作るのに付き合ってくれてた"まだら子"ともちゃん。
足元にいて、夜が深まり日付が変わって時間が進んでいくにつれて、どんどん寝相が広がっていってしまった。お母ちゃんはちょっと足のやりばに困って変な姿勢で机に向かっていたんだけど、そばにいてくれて嬉しかったのでした。ありがとねー。
抱っこも膝の上も嫌いなんだけど、足元かちょっと離れたそばにいるのがともちゃん。寒い時期は一緒に布団にも入ります♪
え?チャシマンちび助? 私のベッドで寝ながら、たまに「ウェ〜(早く寝ようよー)」「ウワァ〜(布団あたためてるよー)」とのたもうておりました。
とっぴんぱらりのぷう。
(May 16th 08:30am)