続:わが家の家庭画報(母の日写真館)
14日(土)の学会発表のために調査結果の解析をしている。
水曜日はほぼ終日データクリーニングという作業をしていた。
ビッグデータ流行りの昨今、2300人分のデータは多いとはいえないけれど、ずっとパソコンや調査票とにらめっこしていると目も疲れるし、体がこわばってくる。適当に休憩したり気分転換しないともたない。嫌になってきちゃうのだ。
でも、それでもなんとか作業が続けられるのは、調査参加者への感謝の気持ちからだ。あらためて調査票を見直していると、丁寧に回答してくださった一人ひとりの善意を感じる。
ありがたいな。素直に思う。
今日はこれで一段落と思って時計を見ると21時半だ。
駅前駐輪所に預けっぱなしになっていた"心の友"を迎えにいって、久しぶりに自転車で夜の運河を眺めながら帰ったら22時になっていた。
「こんなの来てるよ」
リビングテーブルの上の分厚い封筒の差出人を見ると、トラ娘と写真を撮ったデパートからだ!どんな写真が撮れているのか開けてみる。
いやー、プロの腕ってすごいな。とってもカジュアルな普段着なのに。確かに"絵の構図"は家庭画報です。並んでいる写真を見ながら「早くママの背を追い越したい!」と鼻息を荒くするトラ娘。
「ふーん」と一瞥しただけの夫。そう、夫は写真が嫌い。
免許証更新の写真も嫌々撮っているのでとても人相が悪い。
「だって、魂とられちゃうから」
「とられるわけないでしょう」
「いや、とられる」
「とーらーれーなーい!」
写真の話になる度お決まりのやり取りをトラ娘と繰り返す、一応昭和生まれのおじさんなのでした。
☆ ☆ ☆
東京は風の強い日が続いている。
今日はピーカンな青い空で暑くなりそう。そしてやっぱり風が強め。
チャシマダランズは早朝からベランダそばで日光浴♪
写真を撮ろうと声をかけたら、「お母ちゃん、カリカリ?おいしいやつ?」と"まだら子"ともちゃんはじっとしていられなかったのでした。
とっぴんぱらりのぷう。
(May 12th 08:05am)