傷心で?暑さで?溶けちゃう
ボカァ、チャシマンちび助。
爪研ぎタワーからはみ出る5歳7カ月。
「どうせはみ出るよ...フンッ」
「いーんだいーんだ、どーせどーせ」
体調がイマイチななので気分だけでも上向きに、とハーブティーを買ってきた。さぁ、はじめの一杯をいただきましょう♪と温かいお湯を入れ、リビングで一息...と思ったところで、マグカップをひっくり返してくれたのだ。
アアアアア〜!
思わず私は大声で叫んだ。
一口も飲んでないのに!楽しみにしてたのに!絨毯に色移りしちゃうかも!
でも一番ショックを受けたのはちび助だった。
自分ではいつもの「母ちゃんの飲み物に"砂かけザーシザーシ"の真似」をやっただけなのに、カップをひっくり返しちゃったのだから(コースターに爪がひっかかって持ち上げてしまったのが敗因)。中身を全部ぶちまけ、母ちゃんを大音量つきムンクの叫びにしちゃったのだから。
よっぽど悪かったと思ったらしく、私の目を見ては隠れるようになり、挙句の果てに溶けて爪研ぎタワーから流れ出す始末。
またハゲがひどくなるから気を取り直してちょーだいな。
昨日は通院のため朝一番で家を出た。
近所の運河にしまりのない水玉模様が...。
これはなんと、溶けだしているクラゲたちなのだ。
拡大するとこう。
↓
時々、潮の満ち引きの加減か何かでクラゲが運河の方まで上がってくる。かなり上の方まで行っちゃうときもあって、運河じゃなくて普通の川まで行ってしまうのもいる。
でも、海のような塩水とは違うから、そのまま海の方に戻れないと、浸透圧の加減で溶けだしちゃうのだ。一昨日たくさんいたクラゲはプルンとしていたけど、残っちゃったコたちは、こうしてだらーんとしまりのない水玉模様になって、消えていく。
昨日はまあまあ暖かかったし、日差しも割合強かったから、暑さもあいまって溶けだすのが早かった、かもしれない(勝手な想像)。
病院そばの、山手線沿いの八重桜の並木道もきれいだったし。
いやしかし、チャシマン君、君もさっさと元どおりにならないと、ほんとデュルンデュルンに溶けてデロデロ〜になっちゃいますぞー。
(April 21st 08:18am)