キツネ? or ともちゃん?
トラ娘が簡単工作を持ち帰ってきた(テーブル上のやつです)。紙袋に手を入れて動かすと、口がパクパク動くパペット(片手遣い人形)。
「今日これ作ったんだけど、これなんだと思う?」「うーん…」「これねぇ、キツネなんだよ」「え、キツネ…?」「そう」
オリジナルはアメリカのDr.Seussの絵本「Fox in Socks」のイラストらしいのだけれど、工作してきたトラ娘も、完成品を見た私も、どうしても違うものに見えてしまう。
「私作りながら、なんとなく、ともちゃんに似てるなって思ってたの」
「あ〜、ママもいま同じこと考えてた」
私たちは丸っこいカエルとか、ツチノコとか、アザラシとか、ダンゴとか、そういうものを見るとチャシマンちび助に見えてしまう。一方で、イタチとかカワウソ、ビーバー、ワオキツネザルなど体形が細長かったり尻尾が長かったりする生き物は皆"まだら子"ともちゃんに見えてしまうのだ。
というわけで、ともちゃんの横において写真を撮ってみました。
が、こうしてみると、ともちゃん、やっぱり猫でした(当たり前なんだけど♪)。
チャシマンは暑くてグデてます(写真のチャシマン、首ありません…)。
☆ ☆ ☆
七夕の前後に風邪で熱を出してダウンしてその後も調子がイマイチだったトラ娘。月曜夕方に右耳の痛みを訴え、何年かぶりの中耳炎かと急きょ耳鼻科へ。
初めて訪ねたクリニックの院長はアレルギー専門医としても地元では有名かつ信奉者の多い先生で(2年前に越してきて耳鼻科に縁がなかったわが家は知らなかった…)、トラ娘は中耳炎の原因にアレルギー&副鼻腔炎が疑われ、簡易検査からハウスダストと花粉にアレルギー反応を起こすことが判明。
「しっかり原因を突き止めなくちゃ駄目だよ」「今ならちゃんと治せるからね」と、アレルギーのもとを詳しく調べるためということで、あれよあれよとトラ娘は人生初の血液検査を受けることに。
注射嫌いなトラ娘は一瞬「えええ〜!騙された!」的顔をしたもののお医者さんの説明に納得し、緊張しながらも我慢して"チックン"されていた。
週末には鼻のレントゲンも撮って、今後の治療方針が決まるそうな。私も一緒に花粉症みてもらおうかなーと思ったのだけれど、会社帰りの患者さんも多くて、18時半に診察受付→終わって帰宅したのが20時半どした。
やれやれ。
ちなみに、花粉、来年はすごいことになるらしいです。こちらもやれやれ。
(July 14th 1:40am)