平成ダメ男と平家物語の女たち
仕事に使うデータをUSBメモリに入れて持ち歩いているのだが、あるファイルの居場所が分からなくなって必死に探していたら、こんなのが出てきた。
わが家の長女、シーちゃん。
おそらく5、6年前の写真だから、彼女は8歳とか9歳だったはず。彼女らしい、私の大好きな写真だ。
不思議な縁で出会い私のところにやってきてくれた。スコティッシュフォールドでSophia July Brilliantという血統書名を持っていたけれど、淡い三毛で和風な佇まいがあったので、「静御前」から名前をとって「静(しずか)」という名前にした。
お茶目で賢くて、わが家の永遠のお嬢様。わがままボーイのTabbyこと「ちび助」と、一番長く過ごしてくれた。
で、当のちび助。
いつもの机だけじゃ手狭になり、折りたたみ机を出してきたら、さっそく入り込んで寝転んでいる。そこにいると邪魔。椅子が入らないから、どいてくれる?
「……。」
空間にピッタリはまったのがことのほか嬉しいらしく、文句を言わずに聞こえないふり&かわいいボク作戦を展開中。
こちらは簡易机からちょっと離れた所でまったり中のMarbleこと「ともえ」嬢。本当は最初に簡易机の下に入ったのに、ちび助に譲ってやっていた。2歳半も年下だというのに、なんて優しいともえちゃん。
うちに来てもうすぐ1年になる彼女は、実はクララちゃんという素敵な名前が既につけられていた。でも、和の雰囲気がしたのと、わがまま&やんちゃ男に負けないよう逞しく…との願いも込めて、クララは幼名ということにして、新しくつけ直すことにした。
それで、シーちゃんに倣って「巴御前」から名前をもらったのだ。
私に全然懐いてくれなくて、うちに来て1カ月で猫風邪もひいちゃったし、私のお世話の仕方がいけないんだろうか、名前を変えられて怒っているんだろうかと真剣に悩んだのも、今となっては懐かしい。
出会った瞬間から「家族」だったシーちゃんと、慣れるまでに半年以上かかったともえちゃん。タイプは違えど名前に負けない素敵なお嬢たち。ちび助は名前がどんどん長くなっていくだけで、こまったちゃんぶりは変わらず。
やっぱりもっと真剣に名前を考えるべきだったんでせうか?
わが家の長女、シーちゃん。
おそらく5、6年前の写真だから、彼女は8歳とか9歳だったはず。彼女らしい、私の大好きな写真だ。
不思議な縁で出会い私のところにやってきてくれた。スコティッシュフォールドでSophia July Brilliantという血統書名を持っていたけれど、淡い三毛で和風な佇まいがあったので、「静御前」から名前をとって「静(しずか)」という名前にした。
お茶目で賢くて、わが家の永遠のお嬢様。わがままボーイのTabbyこと「ちび助」と、一番長く過ごしてくれた。
で、当のちび助。
いつもの机だけじゃ手狭になり、折りたたみ机を出してきたら、さっそく入り込んで寝転んでいる。そこにいると邪魔。椅子が入らないから、どいてくれる?
「……。」
空間にピッタリはまったのがことのほか嬉しいらしく、文句を言わずに聞こえないふり&かわいいボク作戦を展開中。
こちらは簡易机からちょっと離れた所でまったり中のMarbleこと「ともえ」嬢。本当は最初に簡易机の下に入ったのに、ちび助に譲ってやっていた。2歳半も年下だというのに、なんて優しいともえちゃん。
うちに来てもうすぐ1年になる彼女は、実はクララちゃんという素敵な名前が既につけられていた。でも、和の雰囲気がしたのと、わがまま&やんちゃ男に負けないよう逞しく…との願いも込めて、クララは幼名ということにして、新しくつけ直すことにした。
それで、シーちゃんに倣って「巴御前」から名前をもらったのだ。
私に全然懐いてくれなくて、うちに来て1カ月で猫風邪もひいちゃったし、私のお世話の仕方がいけないんだろうか、名前を変えられて怒っているんだろうかと真剣に悩んだのも、今となっては懐かしい。
出会った瞬間から「家族」だったシーちゃんと、慣れるまでに半年以上かかったともえちゃん。タイプは違えど名前に負けない素敵なお嬢たち。ちび助は名前がどんどん長くなっていくだけで、こまったちゃんぶりは変わらず。
やっぱりもっと真剣に名前を考えるべきだったんでせうか?